鶴嶺神社の御朱印は仙巌園で頂く。
鹿児島市の鶴嶺神社の御朱印
鹿児島市内の磯地区にある、
仙巌園（せんがんえん）に行きました。
仙巌園は薩摩藩主・島津家の別邸、
そこに鎮座する鶴嶺神社の御朱印です。
鶴嶺神社は仙巌園の横にあります。
仙巌園をそのまま進むと、
鶴嶺神社（つるがねじんじゃ）があります
本当はこの鶴嶺神社の、
御朱印をいただくことが、
目的だったのです。
そのために今回は、
仙巌園には入らずに、
鶴嶺神社に直行しました。
仙巌園の前を進むと鶴嶺神社。
鶴嶺神社は島津家の神社です。
鶴嶺神社の御祭神は、
島津家の歴代の当主と、
その家族達なのです。
島津家は、
鎌倉時代から明治に至るまで
七百年間近く、南九州を治めました。
武勇の誉高い、
多くの武将を輩出した家系です。
また名君と言われる藩主も多く、
特に幕末期の名君達は、
明治維新を成し遂げる原動力になりました。
島津家の歴代当主と家族が祀られています。
島津斉彬の集成館事業。
名君の中でも島津斉彬（なりあきら）は、
西洋文明を取り入れ、
薩摩や日本の近代を進めました。
それらの近代化は、
集成館事業といわれ、
磯地区に様々な事業を起こしました。
この集成館事業に関する史跡が、
この度の世界文化遺産に、
登録されたのです。
持明院様も御祭神。
持明院（じみょういん）様は、
16代島津義久公の姫様です。
この方は、大変美しく、
心やさしい慈悲深い方であったので
良妻賢母の鏡といわれています。
このために、
持明院様にあやかろうと多くの方が
鶴嶺神社に参拝におとずれます。
実は、持明院様の像が、
あの西郷隆盛銅像の裏にあるのです。
持明院様の像
こちらの説明書きによりますと、
器量には恵まれなかったが、
心やさしい方であったそうです。
いずれにしても、
慈悲深い方であったことは、
間違いないようですね。
持明院様は慈悲深い方でした。
鶴嶺神社では2回、参拝をしました。
鶴嶺神社では、
拝殿と本殿は別になっています。
拝殿は独立した入母屋造りです。
拝殿があり、その奥に本殿があります。
ほとんどの方は、
拝殿で参拝を済ますのですが、
私は奥の本殿にもお参りしました。
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鶴嶺神社の御朱印は仙巌園で。
実は、鶴嶺神社には、
宮司さんは常駐しておりません
そこで、事前に連絡をして
仙巌園にて御朱印を出しているかを、
確認していました。
参拝をすませて、
御朱印を頂くために、
仙巌園の受付に行きました。
やはり世界遺産に、
登録された後でもあって、
多くの入園者がいましたよ。
御朱印は仙巌園の受付でいただきました。
御朱印をお願いすると、
「用意した御朱印に日付をいれますが、
よろしいでしょうか。」と言われました。
もちろん、よろしいですよ。
御朱印を頂きに来たのですから。
受付で300円を納めました。
事前に用意された御朱印。
これは、せっかく参拝したのに、
御朱印が出せないと申し訳ないという、
神社側の配慮だと思っています。
私としては、御朱印帳に、
貼りつける御朱印も、
喜んでいただきましたよ。
鶴嶺神社の御朱印を御朱印帳に貼りました。
こちらの御朱印も半紙でした。
徳重神社の御朱印は半紙に。
今日の御朱印ボーイは、
鹿児島市内の仙巌園の横にある、
鶴嶺神社の御朱印をいただいて来ました。
鶴嶺神社（つるがねじんじゃ）
鹿児島市吉野町9700-1
電話 099-247-1551（仙巌園）
カゴシマシティビュー「仙巌園前」下車
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