鹿児島市の松原神社の御朱印。
鹿児島市の松原神社の御朱印は隷書。
鹿児島市内に鎮座する、
松原神社(まつばらじんじゃ)です。
松原神社が鎮座するのは、
繁華街である天文館に、
近い松原町です。
やっと御朱印を頂けます。
松原神社は、
以前からお参りしたかった神社でした。
本日やっと参拝できます。
もちろん御朱印をいただくための、
御朱印帳も持っていきました。
松原神社の鳥居と拝殿です。
島津貴久公を祀っています。
松原神社は、
薩摩の島津家15代当主の、
島津貴久(たかひさ)を主祭神としています。
また、相殿(あいどの)に、
天照皇大神(アマテラスオオカミ)の他に、
多くの神様を祀っています。
島津家ゆかりの立派な造りの拝殿です。
ちなみにこの相殿とは、
主祭神に対して他の神様を、
合祀(ごうし)することを言います。
別名・歯の神様といわれます。
合祀された神様の中に、
平田純貞(ヒラタスミタダ)という方も、
祀られています。
この平田純貞は、
島津貴久の家臣でした。
島津貴久がお亡くなりになると、
自ら生きたまま棺おけに釘付けをして、
船出して殉死しようとします。
その時に三日三晩、
読経と歯ぎしりの音が聞こえたそうです。
以来、歯の神様として祀られました。
ご由緒書きに歯の神様が書かれています。
今でも、歯の衛生週間には、
歯科医師会のお医者様方が、
抜歯を奉納して歯の供養をするそうです。
もともと南林寺というお寺があった。
松原神社が建つ以前は、
もともと大きなお寺がありました。
島津家の菩提寺である、
福昌寺(ふくしょうじ)の、
末寺・南林寺(なんりんじ)です。
南林寺は、
島津家の崇敬が厚い、
広大なお寺でした。
それが、
明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で、
廃寺になりました。
その後、
お寺の伽藍があった場所に、
松原神社が建てられたのです。
歴史を感じる物がたくさんあります。
また境内には、
様々な石碑もあり、
神社の奥深さを感じさせます。
南林寺の頃から伝わる龍の口。
手水場で水を出している龍は、
神社が建つ以前から、
伝えられたものと聞きました。
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隷書でかかれた御朱印。
神社の社務所は、
拝殿横にありました。
御朱印をいただくためにお伺いしました。
しばし、
時間をいただきますとのことで、
その間にお茶が出てきました。
お茶が出てきたのは初めてでした。
書いていただいた御朱印を見て、
びっくりしました。
今までに見たことのない、
書体で書かれていました。
隷書体(れいしょたい)というそうです。
松原神社の御朱印は隷書で書かれていました。
御朱印代はちょっぴり高かった。
この御朱印には、
500円を納めました。
ほとんどが300円なのですが。
しかし、お茶も頂いたし、
なによりもこの隷書で書かれた、
御朱印をいただけただからまあいいか。
今日の御朱印ボーイは、
松原神社にお参りして、
隷書の御朱印をいただいてきました。
松原神社(まつばらじんじゃ)
鹿児島市松原町3-35
電話 099-222-0343
市電「天文館通り」電停より徒歩7分
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