冠岳の鎮国寺の御朱印。
冠岳山鎮国寺で御朱印を頂きました。
今日の御朱印ボーイは、
鹿児島県のいちき串木野市にある、
冠岳に行ってきました。
その冠岳の真下にある、
冠岳山鎮国寺(かんがくさんちんこくじ)
いや鎮国寺の御朱印を目指しました。
冠岳は薩摩屈指の霊山です。
冠岳は東岳、中岳、西岳の、
三つの峰からなる山々のことですが、
一番高い西岳が冠岳と呼ばれています。
冠岳は古くから、
薩摩屈指の霊山として知られています。
多くの修験者たちが修行をしていた山です。
また古代の山岳仏教発祥の地であり、
その流れをくむ真言密教の寺である、
鎮国寺に行ってきたのです。
日本一の徐福の像がありました。
鎮国寺まで行くには、
冠岳展望公園の駐車場に、
車を停めると良いでしょう。
この公園は別名を
徐福公園と言います。
徐福とは秦の始皇帝の命を受け、
不老不死の薬を求めて、
ここ冠岳に来たという人物です。
冠岳にはこの徐福伝説があるのです。
徐福公園には、
日本一大きな徐福の像が建っていますよ。
日本一の徐福の像が建っています。
参道の山道は修験者の気分。
鎮国寺の参道入口には、
大きな石に寺の名前が刻んであります。
冠岳山 鎮国寺(かんがくさん ちんこくじ)
鎮国寺の参道入口です。
参道は木々の中を登る坂道です。
入口にあった、
竹の杖をお借りして登りました。
木々に囲まれた坂道を登ります。
以前は、杖など必要なかったのですが、
還暦を過ぎると、
思わず手にしてしまいます。
鎮国寺の境内は広く立派です。
やっと鎮国寺に着きました。
山道を登りついたら、
いきなり広い境内に出ました。
お寺も大きくて立派なものでした。
私はもっと小さな山寺の、
イメージを持っていました。
「こんな山の中にこんな寺があるとは」
ちょっと感動しましたよ。
山道からいきなり広い境内。
冠岳をバックに建つ黄不動堂。
境内の真ん中に建つ、
お堂でお参りしました。
このお堂には、
大きなお不動様が祀られていました。
天井は、
護摩焚き(ごまたき)のススで、
黒くなっていましたよ。
後ろの山が西岳(冠岳)です。
鎮国寺は、
真言密教のお寺ですので、
護摩焚きを行っているのでしょう。
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鎮国寺の御朱印です。
私は、真言宗の御朱印には、
密かに期待をしてしまうのです。
それは、御朱印がお不動様などを、
かたどったシンボリックな、
カタチになっているのです。
真言宗 鎮国寺の御朱印。
また御朱印の文字が、
きれいで美しいのです。
まるで書道の先生かと、
思うような墨字なのです。
またすごいのは、
真言宗のお寺は、
どこでも同じ様な御朱印なのです。
真言密教の御朱印に期待。
預けた御朱印帳を持って来られると、
「御朱印をお検め下さい」と言われました。
また「御朱印のお金は
いただかないことになっています。」とも。
今まで寺社を巡りましたが、
こんなことは鎮国寺で、
初めて言われました。
そこで仏様のお供え台に、
300円を納めて再び手を合わせましたよ。
札所の看板です。
御朱印は期待通りでした。
デザイン的な朱印に、
きれいな墨字の御朱印。
これはもう御朱印集めの者に、
とってはとっては、
嬉しいの一言なのです。
今日は、冠岳の鎮国寺に登って、
素敵な御朱印をいただいてきました。
冠岳山 鎮国寺
鹿児島県いちき串木野市生福7647-111
電話 0996-21-2255
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