四十九所神社の流鏑馬と御朱印
四十九所神社で流鏑馬当日の御朱印
鹿児島県大隅に鎮座する、
四十九所(しじゅうくしょ)神社に、
御朱印を求めて来ました。
でも今日は別の目的もあるんですよ。
それは流鏑馬(やぶさめ)です。
四十九所神社の流鏑馬を見にきたのです。
四十九所神社の場所。
四十九所神社が鎮座するのは、
鹿児島県肝属(きもつき)郡、
肝付町の新富(にいとみ)です。
大隅で最大の鹿屋市から、
車で20分程走ると、
肝付(きもつき)町役場です。
肝付町役場の裏に鎮座します。
流鏑馬の奉納日には、
臨時駐車場が用意されますよ。
臨時駐車場から神社に向かいます。
見物客でいっぱいです。
さっそく四十九所神社に行ってみます。
近くにいくと、すでに、
多くの方がいらっしゃいました。
四十九所神社には多くの方がいました。
神社の参道は石段になっていますが、
ここにも多くの見物客が座っていました。
ここの階段からは、
流鏑馬の疾走前の神事が、
良く見えるそうです。
参道の階段から流鏑馬を見学します。
四十九所神社に参拝しました。
流鏑馬が始まるまで、
四十九所神社の拝殿に参拝します。
歴史を感じさせる古い神社です。
四十九所神社は歴史ある古い神社です。
四十九所(しじゅうくしょ)の名前は、
御祭神の総数に由来します。
四十九柱の神様が祀られているのです。
そのために霊験あらたかで、
大隅一帯の崇敬を集めています。
四十九所神社に参拝しました。
社務所にて御朱印帳を預けました。
社務所の前には、
多くの人だかりが出来ています。
皆さんお札やお守りを求めています。
社務所の前にも多くの人が。
流鏑馬の的もお守りになっています。
射貫かれた的は魔除けの、
縁起物として大事にされます。
流鏑馬の的が魔除けになります。
私の目的はお守りではなくて、
御朱印ですので、
授与所に御朱印帳を預けました。
四十九所神社の御朱印を頂きました。
境内では、地元のお母さん方が、
振る舞い甘酒を配っていました。
私も甘酒を頂きました。
美味しい甘酒を頂きました。
しばらくすると、
御朱印が出来ましたと、
呼ばれました。
流鏑馬当日の御朱印を頂きました。
四十九所神社の御朱印です。
以前も頂いたことがあったのですが、
流鏑馬当日は初めてでした。
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流鏑馬の見物席に移動しました。
目的の御朱印も頂きましたし、
今度は次の目的の、
流鏑馬の見える場所に移動です。
馬が走るのは、
神社から真っ直ぐに伸びた、
宮之馬場と呼ばれる通りです。
宮之馬場の前に移動しました。
通りの長さは330mあり、
馬が走る部分は舗装されずに、
土のままになっています。
私は神社に近い、
一番的の付近に陣取り、
流鏑馬が始まるのを待ちます。
神社から330mの宮之馬場が伸びます。
まず空走りが行われます。
いよいよ流鏑馬が行われます。
本番の流鏑馬疾走まで、
何度か宮之馬場を往復します。
まず初めに宮之馬場を歩いて往復。
これは馬を馬場に慣らし、
落ち着かせるためです。
疾走前に何度か往復します。
次に、弓だけを持ち、
馬場を駆け抜けける、
空走り(からはしり)です。
真砂で馬場を清めます。
空走りそして本走りの前には、
宮之馬場を清めます。
清め役は射手の父親です。
馬場に巻くのは、
近くの柏原海岸で清められた、
真砂(まさご)の砂です。
射手の父親が馬場を清めます。
射手の父親は、馬が走る前に、
我が子の安全を祈りながら、
何度も真砂を巻いていきます。
射手は何と中学2年生です。
流鏑馬の弓を射るのは、
射手(いて)と呼ばれますが、
何と中学2年の男の子なのですよ。
射手はなんと中学2年生です。
射手に選ばれてから、
わずか3ヶ月程の特訓で流鏑馬を、
するというから驚きです。
しかもこの流鏑馬が、
900年近くも続いているのです。
すごい歴史があるのですね。
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少年は神になるのです。
射手の少年は、
流鏑馬当日に神事を受けて、
神になると云われます。
神になった少年が、
馬に乗って疾走して矢を射ります。
神になった少年が疾走します。
流鏑馬の本番に、
目の前を走る神の姿に、
何とも言えない感動を覚えました。
すごい、篭り矢が出ましたよ。
流鏑馬の本番では、
宮之馬場に掲げられた、
3枚の的を射ぬきます。
これを3回行いますので、
9枚の的を射抜くことになります。
なかなか全ての的は射抜けません。
それでも命中した矢の中には、
的の真ん中に命中した、
篭り矢(こもりや)がありました。
真ん中に命中した篭り矢がありました。
的は魔除けとされますが、
この篭り矢は、特別に、
神前に供えられるそうです。
流鏑馬の御朱印を頂きました。
今日は四十九所神社の、
流鏑馬を初めて見て、
御朱印も頂いてきました。
流鏑馬が終わっても、
しばし感動の余韻が残りました。
こんな流鏑馬にも出会える、
御朱印巡りって、
改めて素晴らしいと思いました
四十九所神社
鹿児島県肝属郡肝付新富5580
電話 0994-65-2938
鹿屋市から車で20分
流鏑馬は毎年10月の第3日曜日です。
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