薩摩南蔵院で頂くのは御朱印と生きる元気
南蔵院の梵字が入った御朱印です
鹿児島の御朱印ボーイです。
神社やお寺で御朱印巡りをしていると、
お気に入りの場所ができるものです。
中にはお気に入りだけでなく、
精神的な支えになる、
神社やお寺もあります。
私の場合は、
高野山真言宗の薩摩南蔵院と、
いうお寺がそれにあたります。
南蔵院の場所
鹿児島市の郊外の、
吉野町を過ぎた吉田町の、
丘陵地帯に南蔵院があります。
南蔵院の先には、
鹿児島県青少年研修センターがあり
周りには自然あふれる場所です。
南蔵院は、
名前からすると、
大きなお寺をイメージします。
でも南蔵院は、
住職のご自宅と一緒になった、
こじんまりとしたお寺です。
南蔵院の前には、
今の時季に行なわれる
厄祓い祈願ののぼりがあります。
南蔵院は個人まりとしたお寺です
今年は厄年です
縁起をかつぐものに、
厄年があります。
今年は私の厄年にあたります。
厄年には何か悪いことが起こり、
何か始めてもうまくいかない。
そのために厄年は、
なるべく新たな行動はしないで、
自重する年といわれます。
南蔵院で厄払いに来ました
護摩焚きで厄払い
この厄年を払う行事は、
様々な方法で行われます。
高野山真言宗の南蔵院では、
厄を祓う方法として、
護摩焚（ごまたき）があります。
護摩木といわれる木の板に、
願いを書いて燃やすのです。
この護摩木を燃やして祈願します
南蔵院の護摩焚き
護摩焚きは、
高野山真言宗で行われる、
行われる独特の祈願方法です。
節分の記事には、
星祭りと呼ばれる日にも、
護摩焚きを行います。
厄払いの後に御朱印
今年は、私の都合で、
護摩焚きの星祭りの日に、
南蔵院に行けませんでした。
そこで星祭りの日以外に、
南蔵院の本堂にて、
厄祓いをして頂きました。
厄祓いの後で、
住職に御朱印を頂きました。
何だか申し訳ありませんでした。
住職に厄を祓って頂きました
南蔵院の御朱印
南蔵院の御朱印を頂きました。
素敵な御朱印でしょう。
ご朱印料として300円を納めました。
御朱印の中に入る、
梵字（ぼんじ）が良いですよね。
この梵字はカーンと読みます。
梵字が入った南蔵院の御朱印です
高野山真言宗のお寺で、
御朱印を頂くと、
必ず梵字が入っています。
梵字（ぼんじ）とは
梵字はインドの古代文字の、
サンスクリット語を起源とします。
高野山真言宗では、
梵字が御本尊を表わします。
南蔵院では不動明王のことです。
梵字の一文字、一文字には、
霊験あらたかな力があると云われ、
梵字を神聖化しています。
梵字のカーンは不動明王のことです
不動明王とは
不動明王は
大日如来の化身と云われています。
動かない守護神です。
大日如来は普段は柔和ですが、
怒りの形相の不動明王になり、
人々を救済します。
顔は怖いですが、
慈悲深い心で救済します。
お不動さんと呼ばれ親しまれます。
南蔵院の不動明王は、
白木のお不動様で珍しいものです。
不思議な力を感じます。
南蔵院の御本尊はお不動様です
不動明王のご利益
不動明王は、
生きている間に得られる利益の、
現世利益を得られる仏様と云われます。
不動明王のご利益は、
煩悩（ぼんのう）退散、厄除け、
学業成就、立身出世、健康祈願です。
また変わったご利益では、
修行者守護、戦勝、国家安泰があります。
お不動様からは生きる力を頂きます。
南蔵院の生きる力
私はこのお不動様からは、
元気な心、生きる力を、
いつも頂けるような気がします。
素敵な御朱印も頂けますが、
南蔵院のお不動様からも、
生きる力を頂いて帰るのですよ。
高野山薩摩南蔵院
鹿児島県鹿児島市宮之浦町300-1
電話 099-294-1087
駐車場 有
九州自動車道の吉田ICから車で約7分
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