人吉の奥球磨に生善院(猫寺)を訪ねて御朱印を頂きました。

生善院(ねこ寺)の御朱印。

 

 

 

鹿児島の御朱印ボーイが、
熊本県人吉の周辺で、
御朱印巡りをしてきました。

 

鹿児島市から、
九州自動車道で1時間半で行ける、
寺社仏閣が沢山ある人吉地方

 

そのために、
人吉地方は様々なすばらしい、
御朱印の宝庫とも言えます。

 



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奥球磨まで足を伸ばしました。

 

人吉市内を流れる球磨川、
その球磨川沿いにも、
古くからの神社やお寺があります。

 

人吉市内から、
球磨川の上流へ向かうと、
奥球磨と呼ばれる場所に出ます。

 

奥球磨の水上村にある、
生善院(しょうぜんいん)の、
御朱印を頂こうとやってきました。

 

 

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生善院の山門に到着です。

 

 

生善院は猫寺といわれます。

 

生善院にやってきたのは、
御朱印もですが、
別に理由があるのです。

 

それは、別名・猫寺(ねこてら)と、
呼ばれるからです。
地元では猫寺の方が分かりやすいです。

 

正式名は、
真言宗の智山派、
千光山 生善院といいます。

 

でも猫寺の方が、
興味を惹かれますよね。

 

 

生善院はねこ寺と呼ばれます。

 

 

狛犬ではなく狛猫でした。

 

生善院の山門には、
さすが猫寺ですね。
狛犬ならぬ、狛猫がいました。

 

山門の両脇にいました。
ということはこの猫は、
やはり阿吽(あうん)の狛猫でした。

 

 

阿吽の狛猫が寺を守ります。

 

 

先日、御朱印を頂いた、
霧島の和気(わけ)神社では、
狛犬の代わりにイノシシでしたが、
狛猫が迎える神社は初めてでした。

 

 

和気神社は狛イノシシです。

鹿児島の霧島にある和気神社。

 

 

本堂で参拝と御朱印。

 

生善院の本堂で参拝しました。
本堂の入口には、
やはり猫寺です。招き猫がお迎えです。

 

 

招き猫は猫寺ですから。

 

 

真言宗のお寺の雰囲気が漂います。
神妙な気持ちになり、
静かに参拝しました。

 

 

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生善院の本堂で手を合わせます。

 

 

参拝の後で、
生善院の住職に、
御朱印をお願いしました。

 

 

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御朱印ができるまでに。

 

御朱印を書いていただく間に、
生善院の本堂内を見学しました。

 

猫びな祭りなるものもありました。
可愛い猫の写真を貼って、
猫の健康を祈るそうですよ。

 

 

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猫ひな祭りが行われます。

 

 

猫のひな段もありました。
さすが猫寺です。
猫のお雛様って始めて見ました。

 

 

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可愛い猫のお雛様です。

 

 

さすがねこ寺ですね。
こんな猫の襖絵もありましたよ。

 

 

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ふすまにも猫の絵がありました。

 

 

生善院の御朱印を頂きました。

 

可愛い猫のお雛様を見ていると、
ご住職が書かれた、
御朱印を頂きました。

 

生善院は、真言宗の、
九州八十八か所の霊場でもあります。
その98番目の札所になります。

 

霊場札所の朱印と、
真言宗の梵字が入った、
素晴らしい御朱印でした。

 

 

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生善院の御朱印を頂きました。

 

 

観音堂は重要文化財。

 

本堂の横には、
生善院の観音堂があります。
漆黒の建物に赤の装飾が映えます。

 

この観音堂は、
国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

観音堂は重要文化財です。

 

 

観音堂は、
装飾が施された豪華なものです。
供養のために造られました。

 

 

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無実の罪で処刑されました。

 

藩主・相良氏により、
無実の罪で処刑された、
僧侶・盛誉(せいよ)と、
その母・玖月(くげつ)善女の霊を弔っています。

 

玖月善女は、息子の死を怨み、
相良氏を恨みながら、
愛猫とともに身を投げます。

 

その後、この猫が、
相良氏のもとに化けて出ます。

 

そのために、
相良氏は、猫と母の供養のために、
観音堂を建てたと伝えられます。

 

 

観音堂の説明があります。

 

 

猫寺のゆらい。

 

この化け猫の伝説により、
生善院は「猫寺」と呼ばれます。

 

でも現在の猫寺は、
猫とその飼い主の、
健康を祈るお寺となりました。

 

それがあの猫ひな祭りに、
なっているのでしょうね。

 

 

願い猫を撫でると願いが叶います。

 

 

初めての尼僧住職です。

 

生善院の現在住職は第30代で、
生善院初めての尼僧住職です。

 

それで、
あの可愛い猫のお雛様が、
飾ってあるのでしょうね。

 

 

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尼僧住職が猫雛を飾りました。

 

 

猫ひなは
猫寺春の大祭が行われる、
3月末まで飾られますよ。

 

祭りが終わり、
猫のお雛様を片づける前でしたが、
ちょっとですが動画も撮りました。

 

 

生善院(ねこ寺)の猫のお雛様です。

 

 

猫寺はお勧めですよ。

 

猫好きな方は、
生善院(猫寺)はおすすめですよ。
期間中は猫ひなも見られます。

 

猫好きで御朱印好きでしたら、
たまらなく素敵なお寺でしょうね。

 

あなたも生善院(猫寺)に、
お参りに行ってみませんか。

 

千光山 生善院(猫寺)
熊本県球磨郡水上村大字岩野3542
電話 0966‐44‐0068
くまがわ鉄道湯前駅より車約5分
九州自動車人吉ICより車で約50分

 

 

 

 

 

 

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